教科書・学習指導要領について

   教科書は,「教育課程の構成に応じて組織排列された教科の主たる教材」として位置付けられ,児童生徒が学習を進める上で重要な役割を果たしています。また,教育の機会均等を実質的に保障し,全国的な教育水準の維持向上を図るため,上記の各学校において,教科書を使用することが義務付けられています

   我が国の学校教育においては,各学校が編成する教育課程の基準として文部科学省が学習指導要領を定めており,教科書は,この学習指導要領に示された教科・科目等に応じて作成されています。各学校においては,教科書を中心に,教員の創意工夫により適切な教材を活用しながら学習指導が進められています

※小学校の授業は、教科書のほぼ記載通りに進んでいきます。ぜひ、教師自身が自分なりに工夫して授業を組み立ててようとすればおかしな点にきづくのではと思います。
 
 教科書の検定に通った内容というのは,先生のおっしゃる通り,「このような教え方がありますよ。」と提案しているものでして,もちろん他の教え方を否定するものではございません。教科書の内容というのは,先生方から頂いたご意見によって改良を重ね,授業がうまくいく確率が高いことが保証されていたり,一通り扱えば学習指導要領の内容を抜け漏れなく学習できたりするものになっております。しかし,教科書の内容はあくまで一例であって,各クラスの実態によっては別の内容で学習を進めることが最適という場合もあるかと思いますので,先生方の工夫で自由にご指導いただければと思います。以上の内容を、教科書会社から教えて頂きました。ありがとうございます。

つまり 検定に合格した内容とは ⇒ その指導方法で(も)良いということ。

その指導方法以外はダメということではないことが分かります。